ノートPCでの作業を効率化する方法(モバイルモニタ編)

モバイルモニターで作業効率を高める

ノートPCで作業を行っていると、画面が小さくて2つ、3つ作業画面を立ち上げると見にくくなって効率悪いと感じることがあると思います。

私自身出張や外出が多くカフェや出張先のホテルなどでノートPCを広げて作業を行うことが良くありますが、資料を1つ開きながら別の資料に書き込むような作業など、複数画面を同時に立ち上げながら実行する必要がある作業の効率が悪かったので

色々検討した結果、モバイルモニターを利用して画面自体を増やすことで作業効率が大きく上がったので同じような思いをされてる方に選び方など共有します。

目次

外出先で利用する目的でのモバイルモニターの選び方

Amazonや楽天で「モバイルモニター」と検索すればたくさん製品が出てきます。その際下記要件を満たすような製品を探しましょう。

  1. サイズが大きすぎない(10~13インチくらいがおすすめ)
  2. 軽いこと(上記サイズを選べば大抵の製品はそこまで重くない)
  3. フルHD(1920*1080)以上の解像度に対応していること
  4. 接続口が持っているPCに対応していること(miniHDMIのみ等の罠)
  5. カバーが付属していること(別途費用かかっても良ければ別売りから選択もあり)

2020年6月時点ではターゲットとなるモニタサイズの製品について国内メーカ製品は少なく、3万円程度とやや高価で、基本的には中国メーカの製品から選択することになります。

1.サイズが大きすぎない(10~13インチくらいがおすすめ)

デカいと持ち運びが大変です、カフェで使おうにもかなり目立ってしまいます。15インチ以上の製品も多数存在し、画面が大きい方が効率面では有利ですが持ち運ぶ頻度が多いような利用スタイルの場合はおすすめできません。重量もモニタサイズに連動して重くなります。

13インチ製品で大体、12インチノートPCと同じようなサイズになるので、カバンに入れやすいです。

2.軽いこと(上記サイズを選べば大抵の製品はそこまで重くない)

大体のサイズと重量ですが、軽量な製品で探せば下記のような製品があります

10インチ製品で本体350g前後(カバー込みで600g程度)

13インチ製品で本体550g前後(カバー込みで800~900g程度)

15インチ製品で本体700g前後(カバー込みで1.0~1.1kg程度)

写真を見て、本体が薄くてベゼル(画面の枠)が細いものが軽いのが多いです、なんだかぼってとした印象の製品は重量をよく見ると結構重いものがあるのでご注意ください。

3.フルHD(1920*1080)以上の解像度に対応していること

大抵フルHDは対応しており、中には4K(3840*2160)という高解像度にも対応している製品がありますが、安い製品だとたまに1280*768などのちょっと解像度の低いものがあるので購入前に確認しましょう。

高解像度の綺麗な写真や、4Kビデオなどを再生する必要がある場合は4K製品を選択しても良いと思いますが。何かを見ながらエクセルやパワポ資料を更新するような用途の場合は、個人的には13インチまでだったら4Kだと文字などが細かくて見にくいので、フルHDで充分だと思います、安いですし。

4.接続口が持っているPCに対応していること(miniHDMIのみ等の罠)

モバイルモニターとPCを接続するための接続口(インターフェース)も注意が必要です。

基本はHDMIが主流ですが、そもそもPC側がHDMIが無いなどの場合、変換ケーブルなどの別途購入が必要になるケースもあります。最近のモバイルPCではUSBタイプCを1本接続するだけで給電と映像音声情報を流すことができるなど便利な機能を持ったものもあるので、最近購入したモバイル製品の場合対応しているか確認すると良いでしょう。

5.カバーが付属していること(別途費用かかっても良ければ別売りから選択もあり)

カバンなどに入れて持ち運ぶため、画面に傷がつかないよう保護カバーが必要になります。また、利用の際にモニターを立てる為のスタンドの役割もカバーが果たしてくれることも多いので、スタンド兼保護カバーは必須です。製品に付属していることが多いので、購入の際は保護カバーの有無とスタンド機能があるのか、を確認するようにしましょう。

以上、モバイルモニターを利用して外出先でのPC作業を効率化する記事でした。

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