悩んでるならまず行動、DoPDCAサイクルについて

今日は仕事場でよく聞くPDCAサイクルについての話題です。

まずはPDCAってなあに?って方へ

  • Plan(プラン):計画
  • Do(ドゥ):実行
  • Check(チェック):評価・確認
  • Action(アクション):改善行動

上記4工程の頭文字をとってPDCA(ピーディーシーエー)と言います。
なにか物事を達成するために、計画して→実行してみて→出来や効果はどうだったか確認→改善点を直す

ざっくりと上記の流れを言います、さらにアクションまで終わったら、最初のプランに戻りより良くする為に計画を立て所から何度も繰り返して行くことを「PDCAサイクルを回す」と言います。

元々は工場等の生産現場で品質や効率を上げるための手法だったようですが、多様な業務に有益であることから生産現場以外でも広く利用されています。

先日Youtubeを見ていて、「DoPDCA」なるものを目にしたので動画を最後まで見た結果

『PDCAやろうと思ってるけどなかなか進まない』という方に対して有益だと思ったので紹介させていただきます。

DoPDCAとは

ハック大学というYoutubeチャネルから引用させていただいています。

少々乱暴なまとめ方ですが私がこの動画から受け取った内容としては
『計画で時間がかかってるならまずやってみろ』ということです。
※細かくは上記動画をご覧ください。

もう少し細かく言うと、どうやったら良いDOが出来るだろう、とずっと考えていてもある程度の段階で進まなくなってしまうので、まず実際やってみて、その経験をもとに計画を始めれば効率的なPDCAができる、というものです。

そりゃそうだ、実際1回PDCAやってることになるじゃん、ってことかと思いますが。結構Pに時間をかけすぎていまいちサイクルが回っていないケースも多いと思うので納得です。

ここで私が思ったポイントですが、どんなことに対しても『失敗』を恐れすぎているのが根底にあるのではないかと思います、その結果失敗しないためのPを考えようとするので詰まってしまうのではないか。

人の生き死にに関わるような事など絶対に失敗してはいけないこともありますが、たいていは失敗したって平気なものばかりです、リカバリーすればいいのです。

この「DoPDCA」は失敗を恐れるな、とにかくやってみよう、という意味に思います。

Pの後のDをするときに下記に当てはまる場合はまずやってみればよいです。

  • 1度D(実行)する為のコスト(費用や人員)があまりかからない
  • 2回目以降も実行することができる(1度きりのチャンスではない)
  • 失敗しても2回目以降の実行まで期間を空けずに再トライできる

上記の逆に当てはまるような場合は気軽にDoは難しいですので、その場合はしっかり悩んで計画立てて実行しましょう。

上記の条件を見ていると、多くのことがDoPDCAが向いていると思われるので、とにかくやってみる、に賛同したいと思い記事にしました。

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